ルート化作業はうまくいきました。
これからいろいろ弄る前にシステムパーティションをバックアップしました。
Kindle Fire HDのシステムで重要なパーティションは以下のようになっており、これらのファイルをバックアップします。
バックアップには、XDAのフォーラムにアップされていたスクリプトを使用しました。
このスクリプトはsdcardフォルダに”kindlebackups”フォルダを作成しddコマンドで対象ファイルをコピーします。コピー時にgzipコマンドでファイルを圧縮します
“backup.sh.zip”ファイルダウンロードします。
adbコマンドを使用するので、Kindle Fire HDの設定から”その他”⇒”セキュリテ”ィから”ADBを有効にする”を”ON”にします
KindleとパソコンをUSBケーブルで接続します。
デバイスマネージャで正しく認識していることを確認。
以下のコマンドを実行します。
※backup.shをコピー
{code}adb push backup.sh /data/local/backup.sh{/code}
※パーミッションの変更
{code}adb shell chmod 777 /data/local/backup.sh{/code}
スクリプトを実行します。
以下のコマンドを実行し、バックアップを開始します。
{code}adb shell su -c “/data/local/backup.sh”{/code}
バックアップ終了後、作成された”kindlebackups”のフォルダが確認できます。
“kindlebackups”フォルダ内にバックアップしたファイルが格納されています。
このファイルを適当な場所へコピーします。
コピー後、このフォルダは削除しておきます。
バックアップしたファイルをリストアするにはFASTBOOTコマンドを使用します。
システムが起動不能の状態からリストアするには”Factory Cable”が必要になります。
systemパーティションをリストアするには以下のコマンドを実行します。
{code}fastboot -i 0x1949 flash system system.img{/code}