DLNAサーバーを試す[MediaTomb][ubuntu]編 – REGZAへ認識させる

DLNAサーバー:MediaTombを試してみました。

MediaTombはLinux専用なので、仮想マシンに構築したUbuntu10.04LTS(長期サポート版)で試してみたのですが、REGZAがMediatombを認識してくれず、使用できませんでした。
※UbuntuはVMware(仮想マシン)に構築しています。

Ubuntu10.04の、”Synaptic パッケージ・マネージャ”からインストールされるMediaTombのバージョンは0.12.0です。
mediatomb-01

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“INTEL UPnP Tool”の”Device Spy”で確認したところ、DMSデバイスとして認識しているので”MediaTomb”の設定は問題ないようです。
mediatomb-02

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DLNAサーバーを試す[TwonkyServer編] – 写真(jpeg)をリサイズして再生

TwonkyServerを使用して写真を再生し、REGZAから閲覧してみました。

前回、TVersityを使用して写真を再生してみましたが

REGZAに以下のような条件があり、すべての写真を見ることができませんでした。

※DLNAサーバー経由でJPEGファイルを表示する時の条件 (REGZAの取説から)

JPEGのファイルサイズが4M以上の場合には、

DLNAサーバー側で4M以下にリサイズして公開している場合のみ表示できます。

TwonkyServerには画像をリアルタイムでリサイズする機能(※元の画像はそのまま)があります。

リサイズすることができれば、容量も小さくなり見れなかった写真が見れるかも思い、試してみました。

TwonkyServerはリサイズの解像度を”clients.db”ファイルで指定した“TR”設定を元に決定します。

※”clients.db”ファイルは”C:\Program Files\TwonkyMedia\resources”に存在します。

“clients.db”ファイルには基本設定で指定できるプレーヤー情報が記述されていて、

REGZA Z9000用で使用しているプレーヤー:「Toshiba Regza TV」の設定は以下のようになっています。

初期値では解像度”1920×1080″にリサイズするように設定されています。

{code}
NA:Toshiba Regza TV
MB:<BrowseFlag>BrowseDirectChildren</BrowseFlag><ObjectID>0</ObjectID><Filter>upnp:class,dc:date,res,res@size</Filter><RequestedCount>120</RequestedCount>
HB:UPnP/1.0 DLNADOC/1.50 Intel_SDK_for_UPnP_devices/1.2
DB:FIX
XM:DLNA15
XM:DATETIME
HP:chunked
TR:JPEG1920x1080,MPEG
MT:mpeg,mpeg2,vdr,spts,tp,ts video/mpeg
{/code}

実際の処理は”C:\Program Files\TwonkyMedia\cgi-bin”にある”cgi-jpegscale.exe”を使用してリサイズします。

“cgi-jpegscale.exe”で使用するパラメータファイル”jpeg-scale.desc”は以下のようになっています。

{code}
# rescale jpeg images
#(c) 2008 by PacketVideo
exec: cgi-jpegscale $infile $outfile $targetwidth $targetheight
# capabilities
from=image/jpeg
to=image/jpeg
scale
synchronous
{/code}

用意したjpeg画像は前回と同じで、画素数は4272x2848で1枚が4M~5Mほどの容量です。

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