DLNAサーバーを試す[MediaTomb]編 – コンパイルしてDVD機能を有効にする

MediaTomb標準のDVD機能を試してみたかったので、ソースからコンパイルして動作確認してみました。 :-$

0.12.1のプログラムソースを使用して、DVD機能を有効にしようとすると、コンパイルエラーが発生してしまったので、開発者用のSVNリポジトリから最新版を取得しました。

※svnリポジトリ
{code}https://svn.mediatomb.cc/svnroot/mediatomb/trunk/mediatomb{/code}

※svnコマンド
{code}svn co https://svn.mediatomb.cc/svnroot/mediatomb/trunk/mediatomb mediatomb{/code}

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リビジョンの流れを確認したかったのでWindowsの”TortoiseSVN”もあわせて使用してみました。取得したプログラムソースの最新リビジョンは2103でした。(2011/01/09時点)
mediatomb-dvdnavi-01

リビジョンの流れを確認しました。0.12.X系はリビジョン2073から分かれているようです。
mediatomb-dvdnavi-04

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DLNAサーバーを試す[MediaTomb]編 – DVDISOイメージのトランスコード再生

MediaTombを使って、DVDのISOイメージが視聴できないか試してみました。試したISOイメージはDVDからフルバックアップしたもので、メニューや音声などは再編集していません。

MediaTombのドキュメントを見る限り、拡張子が”ISO”のファイルを登録(公開)する際、スクリプトの”import-dvd.js”が実行され、イメージの内容をハンドリングしながら階層に振分けて登録してくれるらしい。視聴も大丈夫なのかな?

この機能を使ってみたかったのですが、Ubuntuのパッケージではこの機能が有効になっていないらしく、残念ながら使えませんでした。 :-( 有効にするため、再コンパイルも考えましたが、
面倒くさいので今回も却下しました。 :-$

今回は、ISOイメージ”が扱える”MEncoder”を使ったスクリプトを作成して”MPEG2″にトランスコードしながらリアルタイムにREGZAから視聴できるかやってみました。
mediatomb-iso-01

考え方は、前回に試したトランスコード視聴と変わりません。外部スクリプトで使用するコマンドが”ffmpeg”から”mencoder”に変わります。

まずは、拡張子:”ISO”に対するMIME-TYPEを登録します。トランスコードするのが前提なので、ここで指定する”MIME-TYPE”は”video/”が必須で、その後に続く文字はなんでも構いません。
{code type=xml}

{/code}

次に、登録したMIME-TYPEで使用するプロファイル:”mencoder-iso”を指定します。
{code type=xml}{/code}

次に、指定したプロファイル:”mencoder-iso”を作成し、使用する変換スクリプトとして”mediatomb-mencoder-iso”を指定しました。
{code type=html} video/mpeg:DLNA.ORG_PN=MPEG_PS_NTSC
no
no
yes

{/code}

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