パソコンとREGZAの共有2 (Ubuntu-Samba編)

前回までに[VMware player]を使用して、Windows7上に[Ubuntu]の仮想マシンを構成できました。

次に[Ubuntu]に[samba]をインストールし、レグザから機器登録できるように共有設定を行います。

[samba]はWindowsとLinuxをネットワークで共有できるようにするサービスです。

作成したユーザーとパスワードでログインします。

vm18

  1. [samba]のインストール
    [システム管理]→[Synaptic パッケージ・マネージャ]を選択

    [ネットワーク]→[samba]選択→右クリック→[インストール指定]選択

    適用して[samba]をインストール
  2. 共有フォルダを作成
    [場所]→[ホーム・フォルダ]を選択

    [ファイル]メニューから[フォルダの生成]を選択

    フォルダ名を決めて確定(※今回はREGZA)

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    2011/10/21 追記

    再設定した際、ここからの以下の作業は必要ありませんでした。

    以下の記事を参考にしてください。

     ⇒ Windows7とREGZAの共有【64bit環境編】 (c)

  3. 共有フォルダの権限を変更
    作成したフォルダの権限を変更するために[端末]を起動します。
    [アプリケーション]→[アクセサリ]→[端末]を選択

    端末に次のコマンドを入力し、作成した共有フォルダの権限を変更します
    {code}sudo chown nobody:nogroup /home/p182/REGZA{/code}
    [p182]はユーザ名、[REGZA]は共有したフォルダ名になります
  4. [samba]の構成ファイルを変更
    端末に次のコマンドを入力し、テキストエディタを起動します
    {code}sudo gedit{/code}

    [ファイルシステム]→[etc]フォルダ→[samba]フォルダ→[smb.conf]ファイルを開きます

    ファイルの最後に以下を追加します。
    {code}[REGZA-p182]
    comment = REGZA REC
    path = /home/p182/REGZA
    public = yes
    writable = yes
    guest only = yes{/code}
    ※[REGZA-p182]がレグザに表示される機器名になります。
    ※pathの[p182]はユーザ名、[REGZA]は共有したフォルダ名になります。

    再起動します

以上で[samba]の構成は完了です。次はいよいよレグザからの操作です。

(C) Samba-REGZA編へ⇒

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