LT-V100の新ファームウェアV2.04が、7月12日にリリースされました。
前バージョンのV1.70β(←これってベータ版だったりします。)のリリースが、
2010年12月9日なので、かなり待たされた感はあるのですが、
ちゃんとリリースしてくれてありがたいです。 (Y)
今回のファームウェアでの変更点、公式の発表では、
[仕様変更]
・設定から”デジタルノイズリダクション”を削除
[不具合修正]
・DivX登録が出来ないことがある問題を修正。
・動画によってリピート再生時にメニュー画面に戻ることがある問題を修正。
となっています。
機能の追加などは含まれていないようです。
不具合修正の中に、
私が使用して致命的な問題であった現象が含まれていないのですが、
実際に試してみて、改善されているか確認してみました。
致命的な現象とは、
リモコンから電源OFF後、しばらくたって再度リモコンから電源ONにすると
メニュー表示までに時間がかかり、映像は出力されるが音声が出力されない (N)
バージョンアップはUSBメモリーを使用します。
V2.04にバージョンアップ
真っ先に気づいたのが、フォントが変更されています。
旧バージョンに比べて見やすくなったような??、見にくくなったような??、どうでしょう??
動画選択時のプレビュー表示が速くなったようなきがします。
先程の不具合が改善されているか確認してみました。
リモコンから電源OFFにして、しばらくたってリモコンから電源ON。
おぉぉーー!! 映像と音声が問題なく出力されます。 :-$
起動時のメニューもすぐに表示されます。
数回同じことをやってみましたが問題なく映像と音声が出力されました。
改善されたようです。
よかったよかった。 :-*
いままではスイッチ付のタップでON/OFFを行っていたので、
この改善は非常に助かります。
あとは今まで通りの使い方で動画を視聴してみました。
ネットワーク共有での視聴は特に問題ありません。
しかし、
DLNAサーバーでの視聴を選択するとLT-V100が再起動?してしまいます。
手順/現象は、
メニューからMOVIEを選択⇒DLNAサーバーを選択すると、
画面がブラックアウトし、数秒後に再びメニューが表示されます。
これの繰り返しです。 (W) そのため、バージョンV2.04ではDLNAサーバーからの視聴はできていません。
前バージョンのV1.70βではDLNAサーバーからの視聴は問題なく出来ていたので、
新バージョンのV2.04に何らかの問題があるのかもしれません。
今回のファームウェア更新で全体的に機能の動作が速くなったような気がします。
前回バージョンV1.70βのファームウェアサイズが約104M、
今回のバージョンV2.04のファームウェアサイズが約47Mで半分のサイズになっています。
プログラムが最適化されたおかげで速くなったのかもしれません。
LT-V100のUSBポートにUSB機器を接続すると、
ネットワーク共有され、別のコンピュータからフォルダ/ファイルが操作可能になります。
※USBメモリーを接続すると、Cフォルダ(ドライブ)として認識される。
もちろん、PCを使用しなくてもLT-V100だけでUSB機器は認識され、動画の再生は可能です。 (V)